Author Archives: jackbeans

ウェーブボウの作り方(1)基本編

ウェーブボウの作り方(1)基本編


リボン掛けが苦手な方でもウェーブボウが作れると簡単にゴージャスなラッピングができます。また、商品ディスプレイやクラフト作品に取付けたりと、様々な使い方ができます。
まずは基本編として、シングルのウェーブボウと2枚重ねのダブルのリボンボウの作り方をご紹介します。

母の直伝の特効薬

私のアンチエイジングの対策


年齢に曲がり角というものがあれば、女性はその曲がり角の気配を感じたころから容貌やスタイルなど気になるところが少しづつ増えてきます。私も御多分に漏れずに立派な「曲がり角」の一員なのですが、手立てもせずに年齢を重ねたある日「あらら!知らない間にすっかり!」と鏡の前でがっかりしないために少しばかりの努力しているのですが、今回はその涙ぐましい小さな努力のつれづれを書いてみます。今現在、もしくは近い将来に同じ状況に落ちいる可能性のある方はフムフム・・と軽ーい気持ちでご参考にして頂くと嬉しいです。


ここ数年にわたり、二の腕、太もも、ウエスト回り一体どうしたことなの?と自分に聞きたくなるほど悲しく緩んだラインになってきました。これではいけないと2年前に取り組み始めたのが、ウォーキングです。時間を見つけて100メートルを1分のスピードで1時間ほど歩いております。毎日ではありませんがとにかく続けています。これにより、現在は体重もほぼ3キロ落ち、暑苦しくもぴったりとくっついていた両腿に隙間があいて向こうが見えるようになりました。おまけがついて人間ドッグで「何か大きな変化がありましたか?完全にメタボ予備軍だったのが、今はその危険地帯から脱しています。」と医者からお褒めの言葉をいただきました。


両腿と違って二の腕は残念ながらさほどの変化は見られませんが、NHKの朝ドラの軽快な音楽に合わせて、腕を背中の方にぐっと伸ばして手のひらをパタパタとリズムを取って動かしております。じっとしている間も体に負荷をかけて、鍛練はしているのですが・・・なかなかねぇ「脱いだら私すごいんです!」の悪い方のバージョンからは依然として脱してはいませんが、何もしないよりは、きっと、きっと効果はあると信じて励んでおります。


実はボディーのお肌も心なしか脂分が減り、張りも無くなってきているように感じます。これのせいで体のラインもゆるくなっているのでは?と疑って、5~6年ほど前から効果があるのかないのか?まだ判然としませんが、毎日お風呂上りにはバラの香りのボディークリームを全身に塗っています。さっぱりとしてお肌はしっとりと柔らかくなったと感じます。何よりちょっとぜいたくな気分になる、この香りがうれしいです。


隠れた部分「足の裏」と「かかと」は皆さま大丈夫ですか?私は新品のストッキングが破けてしまうほど白茶けてガサガサでしたが、今は母の直伝の特効薬がありますので大丈夫です。この特効薬が効果抜群なので是非お試しください。
母はこれを鍼灸の中国人の先生に教えて頂いたそうです。作り方は薬局に売っているエタノール(メチルアルコール)350㏄とグリセリン500㏄、それに乾燥したドクダミを一掴み(片手いっぱい)この全材料を一緒にガラスびんに入れておくだけです。1か月ぐらいすると茶色の液体に変化します。(ドクダミの写真)このドクダミは2年ほど経過している物です。これをお風呂上りにつけると3日で足の裏はつるつるになります!この特効薬は時間が立つほどにドクダミの成分が滲みだして効き目も強くなるような気がします。1回の作る量は1ℓ近くたっぷりとあるので、2~3年はもちます。皮膚炎や切り傷にも効き目があります。ちなみに私の英語の先生にこの製法をお教えしたところ、すっかりお気に入りになり、今は足の裏だけではなく、エタノールを多めに調合してサラサラの化粧水としてお使いになっています。先生のお肌のお手入れはこの化粧品のみだそうです。いつもピカピカと輝いていてお嬢様から「これを化粧品として商品化したらどうなの?」という真剣なご提案があったとか・・。とにかくこのドクダミは我が家ではお肌のための必需品の一品です。


最後にお顔のお手入れのお話です。プチ整形をエイ!!としてしまえば、手っ取り早く若さを取り戻せるのでしょうが??勇気がないのでこれは無理。あとは地道なお手入れしかないと、ひたすら信じて励んでいます。
特に気を付けることは日焼けです。必ず外出の時は日傘を持ち、日焼け止めクリームは欠かしません。ウオーキングの時は可能な限り夕方に時間を合わせ、帽子を目深にかぶり真夏でも長袖です。窓の大きいアトリエで仕事をしているときは室内でさえ、日焼け止めスプレーを上から何回もかけます。現在、紫外線カットのシールを窓に貼ろうかと真剣に考えております。強敵の紫外線との戦いは6月から9月までは熾烈を極めます。
それと、毎日の朝のパックは欠かせません。1月分で30枚くらいまとめて袋に入っていて1000円くらいの超お安いパックがドラッグストアに売っていますよね。それをお化粧前の時間でたとえば歯を磨いているとき、お洗濯を干しているときなど、ちょっとした時間を見つけて10分くらいの水分補給のパックをします。面倒なことは確かですが、毎日の習慣になればそんなに負担ではなくなります。これを始めてからお肌がしっとりとしてきたと感じます。
それともう一つ(次から次と出てきます?)1か月に1度くらいの割合で近所のエステへ通っております。ここは1時間3000円でとてもお安いのですが、軽いピーリングをしてくださいます。お肌の新陳代謝も美肌を目指すには重要なファクターと思います。
お恥ずかしいながら、以上が私のアンチエイジングの対策です。

南イタリアに旅行してきました


1か月ほど前に、南イタリアへ旅をしてまいりました。
成田を出た時の日本は、まだ冬の冷気が残っていて春とは名ばかりの薄ら寒い日が続いておりました。エアーに14時間も乗って疲労困憊の身体でナポリに降り立ってみると、南イタリアは春の女神がそのベールをふわりと街にかぶせているような柔らかい日差しに包まれて、まさに春爛漫の季節を迎えていました。
今回の旅のお話は、行った場所にまつわる、小さな買い物、花など心に残ったいくつかを書いてみたいと思います。


かわいいカメさんでしょう!大きさは10㎝くらいで、ちょうど手のひらに乗るくらいです。シチリア島にあるカルタジローネという「陶器」で有名な街で見つけました。シチリアの陶器はこのブルー、緑、黄色の3色が、多く使われています。カルタジローネには階段のその1段ごとに美しい陶器がはめ込まれている大階段と呼ばれる名所があります。ただし登り切っても頂上に、別段何かがあるわけでもないのですが、みな登っているので私も登りました。


またその両脇にも小さな陶器屋さんが軒を連ねていて、その中の1件でこのカメさんを見つけました。上まで頑張って150段近くを登りましたが、途中の踊り場が無いので息が切れてこれは大変でした。カメさんはもちろん帰りの降りる時に見つけました。今は寝室に置いてありますが、見るたびにふふふと笑ってしまう愛嬌者です。


これはシチリアの高級リゾート地タオルミーナの陶器屋さんです。明るくてのびやかで華やかな陶器です、陽気なイタリアンの気質そのままが陶器に出ている感じですね。

「これは何のお花でしょうか?」「桜?」ちがうちがう。アーモンドのお花です。アーモンドの花は始めて見ましたが、桜に似ていてびっくりしました。アグリジェントの街にある古代ローマの遺跡にたくさん咲いていました。このアーモンドの花は私のパスポートに押し花にして貼ってあります。左からアーモンド、菜の花、ビョウヤナギ(?)菜の花はアマルフィ、ビョウヤナギはカルタジローネで見つけました。その土地に咲いていた花を押し花にして持って帰り、後でパスポートに日時と場所を一緒に記して、旅の思い出として貼って置くのが私流です。


ちなみに前の別のページをご覧ください。左がパリの落ち葉、右がアルファンブラのジャスミンの花です。

崖に沿うように建てられた建物が迷路のようになっているアマルフィの海岸近くで咲いていた白い花たち。可憐な姿に思わずシャッターを切りました。


花つながりで近くに咲いた今年の桜をお見せいたしますね。これは我が家のベランダに咲いた枝垂桜です。つぼみの時は濃いピンクですが花が開くとだんだん色が薄くなっていく桜です。10数年前に買ってきたときは高さが30㎝ぐらいだったのがこのように大きく育ちました。


こちらは近くの目黒川沿いの桜です。若い木なので勢いが良く、ここ1~2年で急に揃い咲きとなり、知る人ぞ知る桜名所となっています。(イタリアだけでなく日本の桜のお話もどうしてもしたかったのです)

シチリア島に渡るときに船の中で見つけた香辛料はバラエティーに富んでいて、かわいくて「これならお料理も楽しくなっちゃうなぁー。」とイタリア人の感性に感心しました。


アルベロベッロ世界遺産の街です。写真では少ししか写っていませんが白い円筒形のおうちにグレイのトンガリ帽の屋根でキノコのような可愛いおうちが集まったおとぎの国のような集落です。これは帰国の朝にホテルのベランダで特産のオレンジを持って写して頂きました。オレンジのおいしいこと!ジューシーで、新鮮でトレビアンでした。

ハムもパスタもピザもフルーツも黒ワインもとにかくおいしいお食事ばかりで、イタリアのさんさんと降り注ぐ太陽に育まれた食材の豊かさに圧倒された旅でした。