ラッピングコーディネーター 五味栄里先生によるラッピング講座。リボンの結び方、箱の包み方、季節に合わせたラッピングやエッセイなど

ファッション雑誌『美ST』に登場しました!


40代から50代の女性たちのファッション雑誌で『美ST』という雑誌をご存知の方も多いと思います。実は8月18日に発行された10月号に私がちょこっと掲載されております。

アノ・・表紙をご覧になって、五味がアイドルの山田涼介さんと共演(?!)なんて勘違いした方は勿論いらっしゃいませんよね!ハイ、残念ながら一切接触はありません。
それどころか、私の関わったコンテンツの見出しは書くのも恥ずかしい‼「ニッポンの美ばあば」です。
「ばあば・・」と最初に特集名をお聞きした時は「『ばあば』なんて、まだ絶対に呼ばれたくないと頑なに拒否していたのに、その上トップシークレットの年齢が公になるなんて絶対に無理!!!!」と大抵抗しましたが、「いいじゃない、ただの『ばあば』じゃなくてがついているじゃないの」などとヒトのことだと思って、周りがいい加減な慰めを言うので、ついついその気になってしまいました。

その特集の内容はアラ古希から100歳代まで各世代の「ばあば達」に元気の秘訣を聞き出すことがテーマだと伺いました。私の場合は朝とランチに摂っている独自の超健康的なお食事と、毎日のお手入れの「ながらパック」を秘訣としてご紹介することに決まりました。
ということで、その撮影当日の舞台裏をお話してみたいと思います。

当日は私を含めて3人の「美ばあば様」のそれぞれの自宅を訪問して撮影するというので、カメラマンさん、メイクさん編集者の方の3人が朝の9時には早々と我が家にいらっしゃいました。カメラマンさんもメイクさんもすごいお荷物で、お二人合わせて大きなスーツケース5~6個くらいはあったのではないかしら?カメラマンさんは機材を台車に載せて運んでいました。

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さて、撮影はまずは私のメイクからがスタートです。
我が家のリビングのテーブルの上にメイク道具が、所狭しと並びました。(12)さすが通常はファッションモデルさんたちを美しく変身させているプロのメイクさんです。次から次へとメイク道具と技術を駆使して「五味ばあば」にが付かなきゃ仕事にならないという勢いで、腕を振るってくださいました。(34)その間、小1時間くらい、編集の方とカメラマンさんは手持無沙汰の様子でお待ちいただきました。(5)そして最後にヘアーを整えて出来上がりです。(6
メイク終了後、鏡を見ながら「こんなにしっかりメイクしたのは、ウン十年前の結婚式以来だなぁー」としみじみと感慨に浸る私・・・
メイクアップアーティストとしては、情けない独り言を最後にポツリ、「メイクでこんなに変わるのねぇ」・・だめだこりゃ。

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話がいきなり飛びますが、ここで一つ、これから「美ばあば」を目指す読者の皆様に参考意見です!実は近年、加齢により瞼が垂れ下がってきて眼の表情に元気がないなぁというのが私の悩みの種でした。ところがこの撮影で「ツケマ」をプロのメイクさんに上手に付けて頂き、鏡の中の自分を見てびっくり!しっかりと瞼が上がり、それこそ瞬く間に黒目がちで元気な目になっていたのです・・これは大発見!加齢対策に相当な効果だと実感しました。(7)ツケマは韓国の美しい女優さんの専売特許のような、私たちの普通のメイクとは現実離れのイメージがありましたが、なるほどこれならば、私もやってみようとむくむくとやる気が出てまいりました。
でも、上手に付けるには練習が重要のようです。
先日、友人に「見て!私何か変わっていない?」と目元をバチバチさせながら聞いたところ、
「ウン、さっきから分かっていたよ、ツケマしているよね。でもやめた方がいいと思うよ」
単刀直入な物言い・・まだまだ修行が足りないようです。
違和感のないツケマになるように悪戦苦闘、毎日頑張って練習中です。

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話しを戻して、さていよいよ撮影です。
場所は私のアトリエですが、狭いのでメイクさんカメラマンさんお二人にご面倒を掛けながら撮影をいたしました。(8)編集の方に「はい笑って下さい!」と何回も言われましたが笑っているつもりなのに、なかなかオーケイが出ません。あごを引いて、胸を張って、はいそのままの姿勢でこちらを向いて、眼線こちらにください!殆どパニック、背中がつりそうになりました。プロのモデルさんって本当に大変なんだなぁーと、余計な心配までしてしまいました。

そんなこんなでなかなかできない経験をさせて頂きましたが、『美ST』発売当日、早速書店で購入して恐る恐るページを開いて見て、驚きました!
開いた途端、そのページから「ガハハハ」という笑い声が聞こえてきそうなド迫力満点の笑顔がいっぱい!生き生きと元気な「美ばあば様達」の写真がずらりと並んでいました。
皆様キラキラ輝きそしてそのセンスの良さ!美しさ!そろいもそろってスゴイ‼の一言に尽きました。さすが『美ST』の編集者。よくぞこれだけの猛者を集めたなぁーと感心する事、しきりでした。
言うまでもなく私はアラ古希なので、この中では最若手だったのですが、なんと!なんと!
私が一番地味で、先輩美ばあば様方と比べると全く生き生きしてない、なんだ!しっかり負けているじゃないと、思わずぱたりとページを閉じてしまいたくなりました。
(このブログの編集の横山さんは「先生!昭和っていう感じ」というので二人で笑い転げてしまいました)、ほんと!そうなんです。残念。
この先輩「美ばあば様」の若さと美しさは格が違いました。
どうしたらこのように美しく年を重ねることが出来るのでしょうか?

この5年でしょうか?自分のことを振り返ると、お誕生日を迎えるたびに加齢の衰えの嘆きとそれに伴うあきらめに近い落担の中で時間を過ごしてきたのだなぁと、そのような自分がかわいそうなってまいりました。美ばあば様達の明るいエネルギーいっぱいの笑顔とセンスの良いファッション性を見て今回は深く学びました。
加齢の衰えについてはこのように考えたらいかがでしょうか?
80歳、90歳になっても、お肌の手入れを怠らなければ、シワはあってもつややかなお肌を保つことが出来ます。背筋をピンと伸ばしていれば、少々出っ張ったお腹も引っ込み、歩く姿も美しく、首元も緩んで見えません。いつ間にかやめてしまったハイヒールにもちょっと辛いけど、挑戦してみましょう。
自分の似合う色に敏感でいれば、おばあさん色は止めて、華やかな色だって着こなせるし、当然お顔映えも美しくなりいつもお洒落ね!と言われることが新しいエネルギーとなるに違いありません。

年齢を重ねることは怖い事ではなく、女の勲章が一つずつ増えていくこと、それなりの努力もしながら自分の衰えを魅力に変えるくらいの、意地を持って生きていかなければ、自分の人生に申し訳ないと思いました。
フランスでは経験の浅い若い女性より、自立して知性も経済力も併せ待ち、歳を重ねている女性の方が魅力的だと思われているそうです。特にフランスの男性の考え方はその傾向が強いとのことです。かのフランス大統領のマクロンさんは夫人が24歳上まさに今のお話の通りですね。

私達せっかく女性として生まれてきたのだから、最後までその美しさを求める楽しみを全うして、溌剌と80歳、90歳と生きていきましょう。
アラ古希でツケマに目覚めたことも大きな進歩だと考えて!
美への追及心を忘れないで歳を重ねるごとに、魅力的な女になっていったらどんなに素敵な事でしょう!

という私、
今ツケマを付けた目をバチバチさせて、いや違います、キラキラさせて、PCに向かってキーをたたいているわけであります!
五味、本物の「美ばあば」にむかってがんばります!!